大変申し訳ございません。この本は新人起業家様向けではありません。
今回は、すでにお客様がいる経営者様向けの書籍案内になります・・・。
本当に反応がある広告を作るには?
その答えの1つが、これから紹介する本に書かれています。
その本の紹介をする前に、この本に書かれている言葉を引用します。
「本当に反応がある広告を作るには、すでに取引されているお客様にアンケートを取り、その声を忠実に反映させるのが一番効果があります」
つまり、反応がある広告を作るために必要なことは、「これを言えばお客様は買ってくれるだろう」と、売り手自らが、お客様の気持ちを予想したり想像することではありません。
なぜなら、売り手と買い手は立場が違いますので、
・どんなに売り手が一生懸命お客様の気持ちを考えても、
・アピールするべき“自分の仕事の強み”を考えても、
どうしてもズレが出てしまい読み手の心に響かないのは、無理のないことだからです。
そこで、アンケートを行いお客様の声を聞き、その回答をそのまま広告物に反映させるのです。
お客様から頂いた生の声をそのまま広告物に反映させるので、読み手へ訴える訴求力が断然違って来るのです。
でも・・・、
「お客様にアンケートをすればいいのはわかった。では、どんなアンケートをしたらいのだろう?」そんな疑問が湧いてきますよね。
今回、紹介するのはそんなアンケートについて解説した本です。
『あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル お客様の声から売れる広告・儲かる仕組みが確実に作れる』 著者 販促コンサルタント 岡本達彦
『「A4」1枚アンケート』とは、名前の通り、「A4」用紙1枚に収まるアンケートです。
「でも、本当にそんな「A4」用紙1枚に収まるような簡単なアンケートで、本当に成果を上げる広告ができるのだろうか?」そんな疑問が湧いてきますよね。
そこでこの本では、実際に「A4」1枚アンケートを活用して作られたチラシを主にした広告物の事例を、活用前と活用後before-after形式で紹介しています。
紹介されている事例は、シイタケ販売、工務店、ビル清掃(btob)、お水の宅配、美容室、ホテル・旅館、スーパーマーケット、レストラン、居酒屋です。
どうかbefore-afterで、その違いを見比べて下さいね。
では、その『「A4」1枚アンケート』とは、具体的にどんなアンケートなのでしょうか?
アンケートに答えてもらうお客様の負担にならないように、質問項目を5つに絞り込んだアンケートです。
たった5つの質問ですが、この質問の回答から広告作りに必要な5つの材料がわかります。
その5つの材料で
・来て欲しい「理想のお客様」がわかる
・「お金をかけるべき媒体」がわかる
・お客様が購入時や来店時に感じる不安への「不安対策」がわかる
・お客様目線の「自社の強み」がわかる
・「利用後の良さ」がわかる
こういった反応がある広告作りに必要な情報が5つの質問から得られるのです。
「A4」1枚アンケートから得られたこれらの材料を元にチラシなどの広告物を作っていきます。
でも、「A4」1枚アンケートで得られたこれらの材料を、どうやって広告作りに活かしていくのか、わかりませんよね。
ご安心ください。
この本では、お客様に記入して頂いた「A4」1枚アンケートをもとに、広告のラフ案を作成するまでの流れを、サンプルアンケートを使ってステップごとに説明しています。
ですので、「A4」1枚アンケートを活用したチラシのラフ案作り(基本的なレイアウト)を、独学で学ぶことが出来ます。
いかがでしょうか。
「A4」1枚アンケートでお客様の悩みに寄り添うのはもちろん、お客様目線の強みや、来店時に抱える不安にも寄り添うチラシ等の広告物が出来るのです。
是非、この機会に「A4」1枚アンケートを活用した広告作りの手法を学んで実践してみて下さい。
この本で紹介されている活用事例のようになれたら・・・、嬉しいですよね。
では、この本との出会いが、あなたのご商売が繁盛するきっかけになりますように。
『あらゆる販促を成功させる「A4」1枚アンケート実践バイブル お客様の声から売れる広告・儲かる仕組みが確実に作れる』 著者 販促コンサルタント 岡本達彦
(下のリンクをクリックすると新しいタブでアマゾンの紹介ページが開きます。)
価格 紙の本 1540円
電子書籍(amazon kindle) 1426円
追伸
初めてのお客様にとって初めてのお店というのは、玄関をくぐるとき大変緊張するものです。(あなたもお客様として初めてのお店の玄関をくぐるとき、緊張したことはありませんか?)
次にチラシを作るときにはチラシのスペースを少しだけ割いて、店主様の顔写真やあいさつ文を載せてもいいでしょう。(スタッフ様がいる場合は、スタッフ様の顔写真や一言も)
お店にどんな人がいるのかをチラシで知らせることで、「あ、このお店にはこんな人がいるんだ」と、さらにお客様に安心してもらえる『親切なチラシ』が出来上がりますよ。