このブログを訪れた経営者のあなたへ。

 ところで、あなたは経営者として、このような4つの悩みを抱えていませんか?

1.家業を継いだものの、そこに将来性を感じられない後継者のあなた
2.価格競争に翻弄され、売上・利益をいつも気に病んでいるあなた
3.従業員が定着してくれなくて、いつも人材不足に苦しんでいるあなた
4.「立地が悪い」「売れる商品がない」と不振の原因をほかに求めて嘆いているあなた

    

「かつては僕も、あなたたちと同じでした」と、語るのは、飯田結太さん。

 飯田結太さんは、東京都台東区西浅草にある「飯田屋」という、100年以上続く小さな料理道具専門店の6代目になります。
 今、彼が6代目を務めるこの飯田屋は、テレビのビジネス番組や、料理道具の特集ではいの一番に取り上げられ、しかも、日本中はもちろん世界中からお客さんが訪れる”超人気”の料理道具専門店です。

 そんな押しも押されもせぬ“超人気”の料理道具専門店の飯田屋へと変貌を遂げるまで、彼は試行錯誤と苦労の連続だったそうです。

経営者失格、後継者落第 ――― それが僕の現実でした。

 「一円でも安く」「どこよりも安い飯田屋」と、仕入れ商品の質を落とすなど過度な安売り競争に陥ったことが仇となり、かえってお客様の信頼を失う羽目に・・・。
 やがて幸運に恵まれ、商売の進むべき道に気付いた事で業績は一転して増収増益へ。

 彼は、彼なりに考えた「良い会社」を目指したのです。

 しかし彼が考えた「良い会社」への追求は、彼の想いとは裏腹に従業員の感情を無視した独りよがりの傲慢なものでした。
 彼はしばらくの間、それに気づくことが出来ませんでした。
 そして、ついに悪夢のような集団退職を招いてしまう結果に・・。

 そこから、彼は、どうしたのか。

 お客さんはもちろんのこと、従業員たちが一つでも多くの幸せと喜びを感じてもらえる、そんな「良い会社」作りに舵を切りました。

 そして、今はというと・・

 この本には、彼と一緒に働く従業員さんたちの写真も載っています。皆、活き活きと楽しそうに、キラキラした笑顔で働いています。
 それもそのはず。 このお店の従業員とお客さんの間では・・

「今日は雨が降っていたから、飯田屋さんに行くことにしたの。雨の日をずっと狙っていたのよ。だって、ほかのお客さんが少ない日なら、あなたにゆっくり選んでもらえるでしょう?」

 今では、こんな会話も交わされているそうです。

      

 つまり、今の飯田屋は、
 料理道具を提供することでお客さんを幸せにするのはもちろんのこと、従業員が活き活きと働く“幸せ”を感じてもらえる「良い会社」に生まれ変わったのです。

 

 いかがですか?

 冒頭で4つの「あなた」を挙げましたが、その中で1つでも該当するものはないでしょうか。
 もし、1つでも該当するようなら、この本を読まれることをお奨めします。

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追伸

 もし、あなたがPOPに興味があれば、是非、この本もお読みください。

 3000%up、720%up・・・そんな飯田屋さんの優れた効果実証済POPの事例が10例。
 そして飯田社長ほか、お店のスタッフのインタビューも紹介されています。

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