この本で紹介されているお店や会社は、コロナ禍の真っ只中にもかかわらず、同業者が軒並み業績を落とす中でも好調を維持しています。
 それは、レストラン、バー、呉服店、和菓子店、お茶の製造販売、住宅リフォーム、えッ?墓石店も!?・・・といった個人向けのご商売に限りません。BtoBのお仕事でも、なのです!。

 実は、この本で紹介されているお店や会社は、著者の小阪裕司氏が主宰する『ワクワク系マーケティング実践会』の会員さんたちです。いったい彼らは、この会員組織で何を学び、そして何を実践しているのでしょうか?

 「もし、顧客リストがなかったらと思うとゾッとする」

 これは、この実践会を主宰している小阪裕司氏が会員企業と話す中で、よく出て来るフレーズだそうです。

 ここで注目して欲しいのは、顧客リストの【顧客】と言う言葉です。

 著者が言う【顧客】の意味とはこうです。
【顧客】とは、いわゆるリピーター、さらにはファンといった、そのお店や会社との強いつながり、つまり「絆」を持った人のことを言う。
 その【顧客】に対して、【お客さん】とは、これから【顧客】になってくれる人の事を言う。

 話を元に戻しますが、「もし、顧客リストがなかったらと思うとゾッとする」
 
 ・・・どういう意味かと言うと、あなたのお店・会社と”絆”で結ばれた”温められた顧客リスト”があれば、今回のコロナ禍のような困難にぶつかっても打つ手がある、手が打てる。ということなのです。
 この本で紹介されている会員企業は皆、普段から顧客とのコミュニケーションを欠かさずに行っています。
 その結果得られたこの”温められた顧客リスト”のおかげで、打つべき手を打てた、コロナ禍といった困難にも動じることなく業績を上げられたのです。

  

ところで、昔の商人が、火事になった時に真っ先に持ち出したのが【大福帳】です。

 火事で店を失い、商品を失っても、家宝を失っても、その後の挨拶回り、そしてゼロから商いを蘇らせることが出来る・・、【大福帳】とは、そんなとても重要なものだったのです。(井戸に放り込んでも大丈夫なように特殊な加工をしていたそうです。)
 著者の説く顧客リストとは、この大福帳の精神を今に受け継ぐ重要なものだと言えるのです。

 最後に、この本の著者の言葉を紹介します。

「顧客リストこそが、どんな時代が変わっても価値を失わない「資産」であり、それがこの危機の時代からあなたのビジネスを守ってくれる最強の武器なのである」(95ページより引用)

    

 末永く楽しく”良いお客様”に囲まれた心豊かな商いをしたい商売人を志す方には是非読んで欲しい一冊です。 

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紙の本957円(税込) kindle(電子書籍)765円(税込)

最後に、もう一つだけ。

 この本の著者である小阪裕司氏は、毎週水曜日に無料メルマガを発行しています。
 この無料メルマガでは、小阪裕司氏が主宰するワクワク系マーケティング実践会の会員様が試行錯誤を重ねた成功事例を紹介しています。

 もちろん、小阪裕司氏は有料で会員組織の実践会を運営されていますので、この無料メルマガでワクワク系の全てを知ることは出来ません。
 しかし、小阪裕司氏が主宰するワクワク系の商売の考え方と実践方法、小阪流の商売繁盛のコツの大筋を知る事が出来ます。
 どうか脳みそに大粒の汗をかきながら、想像力を働かせてご自身の商売に置き換えて読んでみてください。
 きっと、あなたの学び・気付き・そしてご商売のヒントになるはずです。

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